大阪心斎橋の早川クリニック TOP > 生理・更年期でのお悩み > 生理痛
生理中にあらわれる強い下腹部痛や腰痛などの不快な症状が「月経困難症」です。
生理のある女性の約30%にみられ、子宮内膜で作られる痛みの物質(プロスタグランジン)により子宮が収縮するために腹痛がおきたり、全身に作用して頭痛、吐き気、下痢などの症状が引きおこされます。
子宮内膜症、子宮筋腫や感染症(クラミジアなどの性感染症、骨盤腹膜炎)等
原因になる病気が有る場合は、その治療をしていきますが、それ以外の場合は、鎮痛剤・漢方薬などによる対症療法は一般的に行われます。
症状のコントロールが難しい場合や、仕事や学業に支障を来す場合は低用量ピル等によって、・生理出血期間の短縮、・生理経血量の減少、・痛みの軽減などによって生理自体を根本的に軽減することも最近はよく行われています。
症状の原因が卵巣や子宮に異常がある場合もありますので、婦人科での相談をおすすめします。
下腹部痛や腰痛、頭痛などの痛みの軽減に使います。
早めの服用が効果的です。
排卵や子宮内膜が厚くなることを抑えることによって痛みの物質(プロスタグランジンなど)の過剰な産生を抑え、生理痛や腰痛などの症状を改善します。
飲み方は毎日1錠、決まった時間に錠剤シートに記載された順番どおりにのみ、28日間を1周期とし、29日目から次のシートを飲み始めます。
また、飲んでいる間は、生理不順も改善され、周期が安定します。
イライラ、憂うつ、不眠、不安感など、精神的な症状が強い場合に使います。
漢方薬、利尿剤、ビタミン薬なども症状に合わせて使います。
面談を通して病気への理解を深め、対処法を考えたり、不安感を軽減して精神的にサポートをします。