生理・更年期でのお悩み

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更年期障害・ホルモン補充治療(HRT)

女性の生涯の心とからだの健康のために、当院はライフパートナードクターとして、更年期外来、女性ホルモン外来にも積極的にとりくんでいます。
女性ホルモンについて
女性ホルモンのレベルはライフステージによって変動します。
エストロゲンレベル

PMSやPMDD、月経困難症などは、つらい症状が毎月くり返されるだけに、日常生活への影響ははかりしれません。
そのようなつらさに1人で悩んだりガマンしたりしないで、気軽にご相談下さい。
診察は、問診により生理の状態・症状などを聞き、どのような検査が必要か相談しながら決めます。問診だけの診察でもかまいません。

ホルモンが足りない状態で生活する年数

閉経の年齢は50歳前後で昔からほとんど変わりませんが、近年日本女性の平均寿命は約86歳に達するほどまでに著しく延びています。
これにより女性は閉経後の30年間あまりをホルモンが足りない状態で過ごすことになります。 閉経後の人生をいかに健やかに過ごすかは、現代女性の大きなテーマといえます。

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更年期障害とは
約500人の日本人女性の記憶に基づく閉経年齢の分布

女性の健康を支えるために女性ホルモンはとても大切な役割を担っています。
この大切な女性ホルモンを産生する卵巣は、40歳を過ぎる頃から機能が低下し始め、女性ホルモンは減少します。これに伴って月経周期が不規則になり、その後に約50歳で月経が停止する閉経を迎えます。

エストロゲン低下による主な症状・障害

閉経を挟んだ45歳から55歳頃にあたる更年期には、心身ともにさまざまな変化がみられるようになります。
それまでの周期より長くなったり、ときには短期間のうちに次の出血が起こります。月経の量も変化します。その頃から、更年期症状、尿失禁や腟炎・性交痛などを自覚することがあります。
閉経後数年を経過すると骨粗しょう症や動脈硬化、認知障害などのリスクが高くなります。これらの病気の初期には自覚症状がないという特徴があり、受診による早期発見が重要となります。

1.顔がほてる 2.汗をかきやすい 3.腰や手足が冷えやすい 4.息切れ、動悸がする 5.寝つきが悪い、または眠りが浅い 6.怒りやすく、すぐイライラする 7.くよくよしたり、憂うつになることがある 8.頭痛、めまい、吐き気がよくある 9.疲れやすい 10.肩こり、腰痛、手足の痛みがある 11.トイレが近い、尿もれがある 12.膣や尿道がヒリヒリする、性交痛がある

更年期にはさまざまな症状が現れますが、日常生活に支障となる程度から、ほとんど自覚しない程度まで、その症状の種類や程度、どれくらいの期間続くかには個人差があります。
またこれらの症状は更年期とは関係なく別の原因で起こることもありますので、更年期症状と簡単に決めつけないで専門医の診察を受けることも大事です。

エストロゲンが作用する部位・機能 脳・中枢神経 循環器(心臓血管系) 脂質代謝(コレステロール・中性脂肪) 乳房 皮膚 骨 生殖器(子宮、膣) 泌尿器(膀胱、尿道) | エストロゲンが欠乏して起こる症状・障害 物忘れ・うつ 心・血管疾患のリスクの増加 脂質代謝異常(コレステロール・中性脂肪の増加) 乳房の萎縮 皮膚の萎縮・色素沈着 骨量の減少 性器の萎縮 排尿障害

エストロゲンは生殖機能以外にも脳・中枢神経機能、循環器(心臓血管系)、脂質代謝(コレステロールや中性脂肪)、乳房、皮膚、骨代謝など女性のからだのさまざまな機能を調整する作用をもっています。
エストロゲンが欠乏するとこれらの作用が無くなり機能に変調が起こりますので、さまざまな症状・障害や病気が発症することがあります。

あなたの更年期度をチェックしてみましょう!! あなたの症状とからだの状態を確認する方法のひとつです。下記に挙げられた症状であなたにあてはまる点数を記入しましょう。

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更年期の治療について
健康的な生活を意識し、食事や運動を心がけ日々の習慣を見直してみましょう。

バランスの良い食事
生活習慣病や骨粗しょう症が気になり始める更年期からは、コレステロールや塩分を控え、ビタミン、ミネラル、カルシウムの豊富な食生活を心がけましょう。
 
適度な運動
ウォーキングやストレッチなどを習慣づけましょう。
血行が良くなり肩こりや腰痛などに効果があるほか、不眠やストレス解消にも役立ちます。
また、運動は血圧やコレステロールを下げる働きもあります。

生活習慣の改善 ●食事・サプリメント ●適度な運動 ●その他、余暇の楽しみ方など、自分にとってのリラクゼーション法を見つけることも大切です。 | カウンセリング 生活習慣を見直しても症状が改善しなければ、1人で悩まず婦人科や更年期外来などで相談しましょう。 | 薬物療法 更年期に起こる症状や障害を予防・治療するための代表的な治療法の1つとしてホルモン補充療法(HRT)があります。

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薬物治療法について

HRT ホルモン補充療法
Hormone Replacement Therapyの略で、低下したエストロゲンを補う治療法です。
エストロゲン欠乏によるのぼせ、ほてり、発汗、性交痛などの症状はもとより、気分の変調や関節痛など更年期以降のさまざまな症状を改善します。幅広い効果が認められ、生活の質の向上にも大きな貢献が期待できます。
(HRTについてはこちらで詳しく解説) 当院では更年期障害の治療にも専門的にとりくんでいます。
各種ホルモン製剤を常時在庫しており、専門医があなたの症状やライフスタイルに合ったホルモン剤を相談しながら決めていきます。
 
漢方療法
からだ全体のバランスを整え、こころとからだを健康にすることを目的とした治療法で、更年期障害の症状にも効果があります。
あなたにあった薬を選ぶためにも、自己判断ではなく当院にご相談ください。 当院では各種漢方薬を用意しております。
更年期障害では保険適応の漢方薬も多くありますので、月々の薬代も千円以内と非常にリーズナブルです。
 
安定剤、抗うつ剤、自律神経調整薬
抑うつ気分は多くの人が更年期に経験する症状ですが、気分の落ち込み、不安感や焦燥感が強い場合は、安定剤や抗うつ剤などの向精神薬も有効です。

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ホルモン補充療法

当院では更年期障害の治療に専門的にとりくんでいます。各種ホルモン製剤を常時在庫しており、専門医があなたの症状やライフスタイルに合ったホルモン剤を相談しながら決めていきます。
 
ホルモン補充療法はHRT(Hormone replacement therapy)と呼ばれ、加齢に伴い急激に少なくなったエストロゲンを補う療法です。
働けなくなった卵巣の代わりとなって外からホルモンを補い、症状・障害の予防・治療を行います。
また、継続すると老年期に起こる疾患の予防に繋がるともされています。

当院では更年期障害の治療に専門的にとりくんでいます。
各種ホルモン製剤を常時在庫しており、専門医があなたの症状やライフスタイルに合ったホルモン剤を相談しながら決めていきます。
更年期、ホルモン異常等、少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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※休診日:日・祝
※水曜日〜土曜日は完全予約制
※早川謙一院長の診察は月曜日、火曜日、
第1・3・5の土曜日となります。
※水曜日の午後は、女性医師と
久本浩司副院長の診察となります。
※診療時間の変更や休診等もございます。
HPのお知らせをご確認の上、
ご来院ください。

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